光る太陽の如く。

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つまらない仕事を改善したい!たった1つの解決策

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みなさんこんにちは。ライト(@eternal__peace)です。

僕は7月と8月の二ヶ月間、某テーマパークのプールでバイトをしていました。

プールバイトの仕事といえば「監視」が頭に浮かぶと思うのですが、実はプールスタッフは「監視員」であり、溺れた人を救助する「ライフセーバー」でもあります。

バイトでありながら、お客様の命を預かって仕事をしている身なので、業務中は一切気が抜けません。

そんなプールのお仕事ですが、
中には業務内容が簡単で、危険が少なく、時間が経つのが遅い退屈な仕事もあります。

世の中に数多くある仕事ですが、どんなに簡単な仕事でも、雑用みたいな仕事でも、必ず意味があり、それらは人のために役立つ素晴らしい仕事です。

今日は一見誰でもできそうな簡単な仕事、意味を見出せない仕事に対しての取り組み方について書いていきたいと思います。



人はなぜ仕事をするのか

いきなりですが、みなさんはなぜ働いていますか?

学生アルバイトでしたら、遊ぶお金を作りたいから。 携帯代を払うため。 食費を払うため。

社会人の方なら、日々の生活のため。 車を買いたいから。 家族を養っていくため。

こんなところですかね。

学生でも社会人でも、どんな人でも
生活したり、楽しいことをするためにお金は必要ですよね。

生きるうえで絶対必要なお金を稼ぐために、私たちは働いています。

そんな毎日の生活のなかで、切っても切れない関係にあるのが仕事です。

毎日の生活に関わってきますので、仕事が楽しいか楽しくないかは、楽しい人生を送るうえで、とても重要になってきます。


やりたい仕事とやりたくない仕事

自分の好きなことが仕事にできれば、それはとても幸せなことです。

しかし、多くの人は仕事で自分の好きなことができているわけではありません。

  • 「苦手な仕事を任された」
  • 「他の人でもできる仕事なのになんで自分が …」
  • 「同じ部署に自分の嫌いな人が…」

こんなこともあると思います。

当然のように、僕の働いていたプールバイトでも同じことが起こりました。

次の項目では、僕が先月、実際に体験した「幼児用プールのお仕事」について書いていきます。


僕が体験した幼児用プールのお仕事

僕がアルバイトをしていたプールは結構広かったので、たくさん遊べる場所がありました。

  • 波のプール
  • 流れるプール
  • 普通の丸いプール
  • 幼児用のプール
  • ウォータースライダー

この5つです。

中でも波のプールは水深が深く、波は勢いがあるので、小学生くらいの子が一人で入るとほんとに溺れてしまいます。

僕も小さな子を何回か救助しました(^^;

他のプールよりも危険なので、波のプールは気が抜けないですが、やりがいもありました。

しかし、僕がよく担当させてもらったのは、波のプールとは打って変わった「幼児用のプール」でした。

幼児用のプールは他のプールと違い、3〜5歳の子が一人で入ったとしても、溺れることはまずないです。

  • 子どもが走り回ってケガをしないか。
  • 親御さんとはぐれてる子はいないか。

このへんをみて、時には子どもの話し相手になってあげるのがお仕事です。

僕は常に緊張した中で仕事をし、仲間と協力して一つの業務を成し遂げることに強い達成感と満足感を得ていました。

確かに子どもは好きですけど、幼児用プールの業務はどこか物足りなさを感じて不満でいました。

「僕も波のプールで働きたいな。」
と思ったり、

「うわ、また今日も幼児用プールか…」
出勤直後に一日のやる気が失せたこともありました。

すべての仕事には必ずその意味があります。

しかし、そのすべてが「この仕事はAさんしかできない。任せたぞAさん!」 となることはまずないです。

そう、自分の今している仕事は他の人もできる仕事であるか、自分がいなくなっても後継者がきっちりと引き継いでくれる仕事なのです。


自分にしかできない仕事はほとんど存在しない

以前、僕と仲良いバイトのBくんが流れるプールでシフトが入ってることがありました。

しかしBくんはその日熱中症になり、バイトを休むことになってしまいました。

その日波のプールを担当だった僕が流れるプールを担当することになり、 その日の業務は(僕がいなくなったことで担当人数が減り、波のプールの業務は少し辛かったみたいですが)無事終わりました。

この例のように、流れるプールの仕事はBくんにしかできないわけではなく、他の誰かがフォローすることも可能な仕事です。

誰かが休んでしまった場合は、その部署をフォローし、 その日不調だなと感じられたら、別の部署の人と担当を入れ替えても、その日の業務はうまくいきます。

誰かが不調だったり、休んでしまったりしても、 必ずフォローできる体制が企業にはできていると思います。

それなら僕ばかりが幼児用プールをよく担当するのは何故だろうか?

(8月終盤はほんとに僕が毎日幼児用プールを担当していました笑)

他の誰にでも代わりがきく仕事なら、僕ばかりが幼児用プールを担当する必要はないじゃんかと。

不満に思いながらも
「すべての仕事には必ず意味がある」
と、僕は半年間教えを受けてきたので(大学を休学してとある真理の勉強をしていました)、その答えを探していました。

そしてその答えを見つけました。


誰にでもできる仕事ほど感謝して引き受けよう

「幸福な人生は自らの心が作る」

心が幸福だと思えば幸福だと感じ、心が辛いと思えば辛いと感じる。

心で思ったことはそのまま言葉にでるし、言葉に発したことはそのまま心に刺さる。

物事を別の角度から見るだけで、大抵の悩みは解決されることと思います(^^)

僕が担当した幼児用プールは確かに他の誰にでも代わりがきく仕事です。

しかし、すべての仕事に意味があるのと同じく、上司がその日僕を幼児用プールの担当にさせたことにも意味があると思います。

もしかしたら、僕が子ども好きだということに気づいていたのかもしれない。 よく子どもと話したり、時には一緒に遊んであげていたので、その姿を見てくれていたのかもしれない。

なにか理由があって、「今日の幼児用プールの適任者はライトだ!」と選んでいたのならそれはとてもうれしいです。

今でしょ!で有名な林修先生の著書「林修の仕事言論 壁を破る37の方法」にはこう書いてあります。

「仕事を断ることは簡単ですが、僕でなければできない仕事などほとんどありません。
             (中略)
そう、僕にできる仕事は、基本的には他の誰にでもできるのです。
にもかかわらず、相手はぜひ僕に、と依頼してくれた。
どこに断る理由があるのでしょうか?
ありがたくお受けして、そこで全力を尽くすだけです。」

林修の仕事原論

林修の仕事原論


僕にしかできない仕事がくるのはありがたいことですが、僕にしかできないのだからその仕事がまわってくるのはある意味で当たり前です。

誰にでもできる仕事は他の人でもできるので、確かに僕でなくてもいいです。 しかし、上司や依頼者はわざわざ僕を選び、僕を使ってくれた。

自分にしかできない仕事をさせてもらえることもありがたく、 また、誰にでもできる仕事を担当させてもらえることも、同じようにありがたいことです。


おわりに

生活するためにはお金が必要になり、お金を稼ぐためには仕事をしなければなりません。

なかには退屈でつまらない仕事もあると思いますが、物の見方次第で仕事もきっと楽しいものにかわります♪

世のため人のために一生懸命働いて、お役に立てた時。
働いて稼いだお金で、自分は生かされているんだと実感した時。

あなたの人生は今よりずっと豊かなものになると思います(^^)